世界遺産「日光東照宮」ーその人気の理由

パワースポットとしての日光東照宮

日光の人気観光スポット「日光東照宮」は1617年に、徳川家康公を祀る神社として、2代将軍徳川秀忠公により建てられました。その後、1634年~1636年にかけて、3代将軍徳川家光公により造替されました。
現在そのほとんどの建築物などが、 国宝や重要文化財に指定され、1999年には、世界遺産にも登録されました。

国内はもとより、海外からの観光客でも連日賑わっています。

日光東照宮は江戸城(現在の皇居)の真北にあり、北の守りを固める重要な位置にあります。 風水・陰陽道のさまざまな手法を使って、運気の良い場所、大地のエネルギーがみなぎる場所に造り上げられたパワースポットとなっています。

日光東照宮の位置本殿前に造られた陽明門は真南を向いていて、真北を向いている江戸城と向かい合わせになっている位置にあります。

長きにわたって続いた江戸時代の繁栄を思うと、「日光東照宮」のおかげとも考えられます。

ですから、日光東照宮は、単に世界遺産というだけではなく、そのパワースポットとしての恩恵を被ろうと世界中の人が集まって来ます。

日光東照宮は日光連山の霊山と言われている「男体山」から、男性的な力強いエネルギーを「女峰山」からは 女性的な柔らかで優しさに包まれたエネルギーを受けていると言われ、「子宝」「恋愛成就」によいとされています。この地形が大地のエネルギーを産み、仕事運、勝負運、上昇運などのパワーをもらえる場所として、有名になりました。

そして、地元の方も驚いていましたが、東照宮の建っている岩盤は非常に強いそうです。江戸城を護る役目の日光東照宮が地震で壊れたということになったら困りますから、そうしたことも考慮されて建てられたのでしょう。

日光東照宮の3大強烈パワースポット

日光東照宮全体がパワースポットであることはもちろん、その中でも強いパワーがあると言われている場所があります。
それは北辰道の起点、奥宮宝塔、上神道の3か所です。

日光東照宮の3大強烈パワースポット

北辰の道の起点
三猿がいる神厩舎を通り過ぎ、御水舎の石畳を曲がった曲がり角。鳥居から見て陽明門がうまく収まる場所がありますが、このあたりが北辰の道の起点と言われ、最も強力なパワースポットの一つです。「北辰の道」とは、北極星へ向かう道という意味。陽明門と手前の鳥居を 中心に結んだ上に北極星が来るように建てられています。
(国宝にもなっている陽明門は平成成25年6月1日から平成31年3月31日の予定で修理を行っています)
奥宮宝塔(徳川家康公の墓)

徳川家康の墓「奥宮宝塔」は生気の発生元と言われています。真横と真後に、特に強いパワーがあると言われていますのでここで佇みます。

宮拝殿に戻る時に、気を定着させるため、井戸水に触れるとよいとされています。

有名な「眠り猫」は奥宮の入り口を護っています。

上神道
「参道パワーストリート」と呼ばれている、日光東照宮から二荒山神社へ続く参道も強いパワーのある通りですので是非通ってみてください。行く先の二荒山神社のパワースポットも縁結びや開運で有名ですから日光東照宮とセットで訪れるとよいでしょう。。

二荒山神社 中宮祠

二荒山神社 中宮祠いろは坂を登って、湯元温泉に向かう道、中禅寺湖北岸の、男体山山麓に位置する「二荒山神社 中宮祠」があります。 男体山の山頂の二荒山神社奥宮と、日光市内の二荒山本社の中間にあるので中宮祠と呼ばれているようです。

言うまでもなく、ここも強力なパワースポットの一つとなります。勝ち運をあやかる、
商売繁盛、勝ち運上昇、家運隆昌、良縁成就、子授け、安産、子育てと多種多様なパワーがあると言われています。

実は、筆者である私、先日ここを訪れました。写真はその時のものです。
少し蒸し暑い日でしたが、境内は少しひんやりした感じがしました。
これがパワーか!?と思ったほどです。

手水舎で手と口をきれいにしてから、参拝します。
他に参拝者は1組くらいしかいなかったので、ゆったり参拝することができました。

建物の多くは重要文化財に指定されていますから、建築物の鑑賞も楽しめます。
霊山と言われる男体山の入り口はこの敷地内にあり、何とも言えない霊験あらたかな感じが漂っています。

 

東京方面から奥日光まで車でお越しになる場合、清滝ICで降りると日光駅付近を通り過ぎてしまいますから、東照宮・二荒山本社へは立ち寄りにくくなります。
そういう場合でも、ここは、中禅寺湖沿い、奥日光への通り道にあり、脇道に入ることもなく立ち寄れますから、おすすめのパワースポットです。

この日は仕事もあり、男体山登山はできませんでしが、いつか挑戦したいものです。

右の画像は男体山への入り口ですが、ほんの少しだけ(といっても10mくらい)登ってみました。

先ほど感じたよりもさらにひんやりとして、心身共に洗われたような感触を受けました。

"マイナスイオン"も"パワー"もたっぷりもらえる滝で心身ともに元気になろう!

日光東照宮や二荒山神社でパワーをもらった後は、滝シリーズへ移動がおすすめです。奥日光の三名瀑と言われる3つの滝(華厳滝、竜頭滝、湯滝)はパワースポットであると同時に、マイナスイオンがたっぷり。心身ともに癒されます。華厳滝の迫力、竜頭滝の美しさ、湯滝は間近でその迫力を見ることができる滝です。

華厳滝
華厳の滝(けごんのたき)は、落差97mのダイナミックな滝です。マイナスイオンもたっぷり。そのご利益は心の安定や、仕事運、出世運、財運、恋愛運アップ。パワースポットとしての効果を引き出すには滝全体を見上げる位置にできるだけ近づいて滝を見上げるようにするとよいとされています。
竜頭滝
紅葉シーズンは滝と紅葉の美しいコントラストで有名です。新緑のころのマイナスイオンは最高潮になり、「竜」という名前を持ったこの滝は風水の観点からも是非、訪れたい場所です。パワースポットとしてのご利益は、身を清浄にし、活力を増進させると言われています。
湯滝
華厳滝、竜頭滝とともに奥日光三名瀑のひとつです。湯滝のパワーは浄化、ストレス改善、気力アップなどで知られています。パワースポットとしてだけではなく、マイナスイオンの恩恵に預かれることは言うまでもありません。
庵滝
【オマケ】
滝と言えばパワースポットではないですがこちらもご紹介します。
奥日光の秘境とも言える冬の庵滝は芸術そのもの。奥日光小西ホテルではスノーシュの1日ツアーで庵滝をご案内しています。

パワースポットの効果を最大限に活かすコツ

パワースポットではその効果を活かすためにはコツがあります。
とにかく行けばご利益があるというものでもないようです。

1.東照宮など神社を訪れた場合は、神社のしきたりを守りましょう。

鳥居をくぐる時は一礼します。参道の真ん中は神様が通るところなので、 神前への道は端を歩きます。
参拝の前には、身を清める意味で、手水舎で手と口を清めます。(柄杓に口はつけません)

神様の前へは身も心も清らかな状態で臨みます。そのために、本来は毎回沐浴をするのが正式でしたが、負担が大きいため、手と口をすすぐ「手水舎」を設けたのは日光東照宮が一番初めだったそうです。

2. パワーをいただくためには晴れた日の早朝がいいと言われています。

晴れた日の早朝は何もなくてもすがすがしいもの。
人があまり多くない時間帯、そして陽がまだ高く登らない時間がいいとされています。

3. パワースポットを待ち受け画面に

最近、運気が上がるとしてパワースポットの待ち受け画面というのが流行っているようですが、
せっかくですから、自分で訪れたパワースポットの写真を撮影して、パソコンのデスクトップや、スマホや携帯の待ち受け画面にしてみましょう。
いつも持ち歩いているスマホならより効果的かもしれません。

日光東照宮からいろは坂を登って、滝を巡り、奥日光湯元温泉へ

日光湯元温泉は、日光国立公園の中にある温泉地。
パワースポット巡りでたくさんエネルギーをもらったあとは、ゆったり温泉に使ってリラックスしてください。また、明日からの学業や仕事へのエネルギーになることでしょう。

日光・奥日光にはまだまだパワースポットがたくさんあります。今回は日光(東武日光)駅~湯元温泉までのルートで立ち寄れるスポットをご紹介いたしました。

日光東照宮から奥日光へ

パワースポット巡りのルートは東武バス「まるごと日光 フリーパス」が便利です

バスをご利用の場合、 日光駅・東武日光駅から、日光東照宮・二荒山神社・華厳滝・竜頭滝・湯滝~湯元温泉へのルートは東武バス「まるごと日光 東武フリーパス」が便利です。 バスは各スポットの停留所に停車します。上記の区間、東武バスは乗り降り自由。東武鉄道と合わせて購入することもできます。詳しくは東武バスのWEBサイトをご覧くださいませ。

奥日光小西ホテル

昨年度、不動の人気NO.1に輝いたプラン「【期日限定】5000円OFF A5とちぎ和牛ステーキ100g 」

奥日光小西ホテル 外観

奥日光小西ホテル 温泉

奥日光小西ホテル 懐石料理

奥日光小西ホテルは日光湯元温泉、湯ノ<湖のすぐ近くのホテルです。
源泉掛け流し温泉は、歩き疲れたお体を癒します。


会席料理は温かいお料理は温かいうちに、一品ずつお出ししています。
ネイチャーツアーガイドが常駐しており、 春~秋はトレッキング、冬はスノーシューのツアーにて奥日光の魅力のスポットへご案内します。
ネイチャーツアー詳細 >>

 


奥日光小西ホテル 貸切露天風呂

奥日光小西ホテル 露天風呂

奥日光小西ホテル 客室

源泉掛け流しの温泉は大浴場のほか、貸切露天風呂、露天風呂などがあり、冬は雪見露天風呂をお楽しみいただけます。

日光東照宮がパワーをもらっているという男体山の岩石を使って、この露天風呂は作られています。

客室は35m2のジュニアスイートタイプ。

 

 

奥日光湯元温泉 奥日光小西ホテル公式WEBサイト >>

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