中宮祠足尾線

昨日アップした雲海、その動画です。
半月山第二駐車場から足尾方面を撮影しています。

ここへ至る中宮祠足尾線は、その名の如く中宮祠と足尾を結ぶ第三のいろは坂として計画されましたが、計画は途中で頓挫し、この駐車場で行き止まりとなっています。

奥日光と足尾の境界を走っている道路なので、時にこのような景色に出会う事があります。
天候の良い日には、富士山を望む事も出来ますよ。

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中禅寺から凡そ7kmのワインディングロードなので、ドライブやツーリングには最適。

この駐車場からちょっとした山道を20分程登ると半月山展望台があり、
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ここからは奥日光を一望のもとに見る事が出来ます。

7/1~8/31、10/1~11/13の間は、ここを路線バスが走っていますので、マイカーで無くとも楽しめます。
ご利用の際は、中禅寺温泉バス停にてお乗り換えください。
乗車時間は凡そ20分です。


東武バス中禅寺温泉バス停 半月山線時刻表

雲上より

本日の天候、雲海です。
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梅雨時の奥日光には、ままこのような日があります。

日光市内が雨や曇りだからと、奥日光のハイキングやドライブを諦めてしまうのは勿体ないですよ。
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今日はいろは坂の黒髪平を越えると、雲の上だったようです。

天候が気になる方は、気軽にホテルまで電話でお問い合わせください。(β)

ニッコウキスゲ、間もなく見頃に。

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今日はいろは坂を下り、霧降高原へと。
園地下部ではニッコウキスゲが早くも見頃になっていました。

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上部の天空回廊付近でも、数が多くなっており、こちらも間もなく見頃となるでしょう。

但し、霧降高原付近は名前の如く霧が多発するエリア。

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この画像にも、30m程先に乗用車が一台いるのですが・・・

お越しの際には十分ご注意ください。

また、付近では土日にシャトルバス運行が予定されています。
最寄りの駐車場は台数が少ない為、シャトルバスを上手に使うと良いでしょう。

詳細な情報は、霧降高原キスゲ平園地サイトまで。


霧降高原キスゲ平園地

雨が止んだら。

昨日の奥日光、朝はバシャバシャと雨の音がしていたのですが、昼前には小降りに。
お昼を過ぎる頃にはほぼ止んでいました。

夕方、市街地へ下ろうとした頃には、頭上には青空。
ただ、いろは坂は真っ白な霧で覆われ、市街地へ下ったら頭上には灰色の雲が立ち込めていました。

奥日光は標高が高いので、このように雨雲を突き抜けてしまう事もままあるのです。
いろは坂まで霧で景色が見えなくても、中禅寺湖ボートハウスくらいまでは進んでみると良いですよ。

さてさて。
そんな雨の狭間に小田代原へ行ってきました。

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いま、小田代原ではアヤメが見頃。

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また、バス停を降りてすぐの展望台からは、レンゲツツジと貴婦人の姿を見る事が出来ます。

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レンゲツツジは、戦場ヶ原の国道沿いの眺めも素晴らしいですよ。

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また、ホザキシモツケも咲き始めました。

いよいよ奥日光にも短い夏が訪れます。
奥日光にホザキシモツケが咲いた、という事は、そろそろ霧降高原でニッコウキスゲが良くなる頃合い。

さぁて、忙しくなってきました♪

雨が止んだら、さぁ出かけましょう!

フィールド保全

少しフィールドへ出る時間がとれたので、冬にツアーで使うコースへと出かけてみました。

元々は、【冬にツアーで使う場所だから、期間中に落とされたゴミがあったら拾ってこよう】だったのですが、ついでとばかりに普段立ち寄らない場所へと行ってみたら、

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ゴミがあるわあるわ!

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拾える範囲で拾ってきた所、こんな分量に!

どうやら、釣りをしてはいけない所でこっそりと釣りをしている人がいたようです。

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このように美しい場所にゴミを捨てていく神経が信じられません。

奥日光で釣りが出来るのは、湯ノ湖・湯川・中禅寺湖のみ。
それ以外の河川・湖沼では釣りが許されていません。

また、ゴミを持ち帰るのは当然の事。

一人一人の心がけでフィールドは綺麗に保たれるのです。

普段のツアー中には、解説の中に散りばめていたのですが、もっと声を大きくして主張しないとならないようです。
なんとも釈然としない心持で帰って来ることとなりました。