クリンソウ、見頃ですよ。

昨日、ようやくクリンソウの様子を見に行くことが出来ました。

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千手ヶ浜のお庭は見頃を迎えていて、多くの方で賑わっていました。

ただ、賑わうという事は、多くの方が足を運ぶということで・・・

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千手が浜のバス停、13:35のバスの発車直後です。
まだ、バス1台分ほどの乗客が残っていました。

千手が浜へのアクセスは限られてくるのですが、主たる交通手段がこの低公害バスであるので、クリンソウが盛りの時期にはこのような事態が起きるのです。

これは赤沼からの乗車時にも同じ事が言えるので、クリンソウをご覧になる場合には時間に余裕をもって行動なさってください。

ちなみに、本日も朝8:30の時点で赤沼駐車場は既に満車でした。


千手が浜へのアクセスは次の通りです。

  1. 赤沼からの低公害バスにて、30分。
  2. 菖蒲が浜からの遊覧船で15分。
    (午後便のみ。強風時運休。)
  3. 菖蒲が浜~千手が浜へハイキングで90分。
  4. 中禅寺からモーターボートで20分。

ワタスゲ、ズミ、今月中でした。

先に、【ワタスゲ、ズミ、今月中?】と記事を書きましたが、モンベルフェアの準備が終わった昨日、ようやく戦場ヶ原の様子を見に行けました。

結果。

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ワタスゲは既に一面が白い絨毯の様に。

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まだこれから穂が開きそうですが、十分に見頃と言えるでしょう。

一方、ズミも見頃を迎えていましたが、今年は葉の出が早く、パッと見に一面真っ白という感じではありませんでした。

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ただし、花付は良いので、辺り一面甘やかな香りが漂っています。
ズミの花期は短いのですが、近々お越しであれば、ゆっくりと散策なさってみてください。

ホテルの前や湯元地内でも、ズミは見頃を迎えていますよ。

丸沼高原シャトルバス 運行開始。

本日から、丸沼高原の無料送迎バスの運行が開始されました。

運行開始の写真をとりに行ったら・・・

これからパトロールに出かけるというビジターセンタースタッフの姿が。

私の古巣でもあるビジターセンターでは、WEB上で情報を公開していますので、今日の白根山情報は近日中にそちらに公開される事でしょう。

環境省日光湯元ビジターセンター

自然公園財団スタッフブログ

ちなみに、現在丸沼高原の2000m山頂付近では、シラネアオイが満開とのことです。

朝一番のバスで行くと、山頂でちょっと散策をしてお昼頃までに戻る事も出来ますよ。

丸沼高原

 

トチペ 6月号掲載

【トチペ】という県内を紹介するフリーペーパーに、当館が掲載されました。

6月号の特集は、『ネイチャーガイドと行く奥日光の大自然 天空に遊ぶ』

当館がなんと丸々一頁分載っているのです!

メインはガイドに関してですが、投扇興やジャズイベントなども取り上げて下さっています。

ホテルにもこの号はありますが、県内各所で入手が出来ますので、是非お手にとってご覧ください。
県内のグルメ情報なども掲載されていますよ。

トチペ(右下に配布先リストがあります。)


なお、この日ご案内をしたのは、車椅子の方の支援を行うNPO法人アクセシブル・ラボの大塚訓平さん。

このサイトへ行くと車いすの方の目線で評価されたお店の一覧を見る事も出来ますよ。

アクセシブル・ラボ

ワタスゲ、ズミ、今月中?

一昨日は晴天に恵まれ、予定通りにツアーを決行。
湯元から湯滝、戦場ヶ原と通り、竜頭滝まで行ってきました。

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ズミは開花が進み、ワタスゲも目立つようになってきました。
今月中に見頃を迎えそうな感じです。

最後の一枚、ズミの蕾の前に写っている綿は、イヌコリヤナギの穂。
ヤナギ類は風に乗せて種を飛ばします。
ちょうどタンポポの綿毛の様ですね。

晴れた日の湯元は、そんな綿毛がフワリフワリと舞っています。
いざ捕まえようと思うと、なかなか捕まえられないのですが、捕まえてみると小さな小さな種があるのが解ります。
こんな種一つで、よくも樹木が育つものだと感心するのですが。。。

風に舞う柳の種を柳絮-りゅうじょ-と呼びます。
俳句をなさる方には、春の季語としてお馴染みかもしれません。

今、湯元は春真っ盛りなのです。