スノーシューの利用マナー

今朝の戦場ヶ原です。

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国道から戦場ヶ原の中を歩いて行った痕が残されていました。

確かにこの広大な湿原をスノーシューで歩けたら、さぞや気持ちの良い事でしょう。

ですが、戦場ヶ原一帯は風が強く、積もった雪も飛ばされて普段から殆ど積雪しないのです。

その結果、一見雪がある様に見えても、そのすぐ下には圧力に弱い湿原性の植物たちが眠っており、スノーシューなどで歩くとダメージを与えてしまいます。

その様な事情で、戦場ヶ原と小田代原は冬季の積雪期間であっても、夏の歩道上以外の進入が禁止されています。

この素晴らしい自然を守るのは、他でもない一人一人の心がけです。

奥日光エリアでの活動に不明な点や疑問点がありましたら、いつでもお問い合わせください。

ブルーアイス

奥日光の冬は厳しく、時に流れ落ちる滝さえも凍ります。

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先日ご依頼を受け、こちらの滝までのツアーを実施しました。

往復10kmを越える行程ですが、その素晴らしさは言葉にならないほど。

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土日と二日続けてのツアーはさすがに大変でしたが、皆様に喜んで頂けて何よりでした。

碧く凍るその滝の名は庵滝。
奥日光の知られざる氷瀑です。

前述の様に往復10kmを越える為、朝9時に歩き始めて16時頃に帰着するというツアーになりますが、ご希望の方はご連絡ください。

スノーシューコース設置

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素晴らしい青空の下、スノーシューコースのリボン設置に行ってきました。

ガイドツアーにご参加のお客様にはお話をしていますが、冬はコースが雪に埋もれ、歩く場所がわからない事が大半です。

よって、自分の所在地を確認して歩く事が出来るというのが、冬を楽しむための大前提です。

が、それが出来る様になるのも経験を積んでから。

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自分でルートを見出すにはまだ足りないけれど、冬を遊びたい。

そんな方に向けて、湯元周辺にはスノーシューのコースがございます。
が、このコースは冬季にリボンを木々に結んで設置し、春には外すというものなので、雪が積もってからでないとコースが作れないのです。

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関係者で協力し、このように木々にリボンを結んできましたので、このリボンを追う様に歩けば湯元まで戻る事が出来ます。

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但し、今回リボンを付けられたのは、一部区間のみ。

・・・やはり自由に遊ぶには、自分の力で歩けるのが一番ですね。
ご希望の方には、自分で歩けるようなそんなツアーも実施可能ですので、いつでも声をお掛けください。

青空と雪景色。

久々に素晴らしい青空が広がりました♪
こんな日は、説明も無用でしょう。
撮影場所だけ記します。

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湯ノ湖湖尻の橋の上から。
湯ノ湖周回線歩道は、冬季閉鎖になりました。

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戦場ヶ原の国道上より。

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竜頭滝

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中禅寺湖畔国道上より。
奥に見えるのは奥白根山。

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華厳滝駐車場より、男体山。

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華厳滝無料観瀑台より。

スノーシューツアーの流れ

先日、今季初のスノーシューツアーを実施しました。
T様、S様ご参加ありがとうございました。
お客様から画像使用のご許可を頂いたので、その画像と共に通常のツアーの流れをご説明します。

  1. 事前予約・コース調整
    前日、あるいは当日でも対応が出来ればご案内を致しますが、ツアー実施ができるスタッフは1名のみです。よって、事前のご予約をオススメしています。
    今回のお客様からのお問合せは、「できればスノーシューをしたい。」
    .
    お問合せ時点ではまだ積雪が無く、コースの提案を差し上げた上、【積雪がある場合はスノーシュー、積雪が無い場合にはスノーシューの参考になるような散策ツアー。】として受諾しました。
    また、状況が変化しやすい頃であった為、貸切ツアーの御申込みを頂きました。
    貸切ツアーの場合は、直前でも時間やコースの変更に応じる事が出来ます。


  2. ご来館・お支払
    ツアー開始15分程前を目途にご来館の上、ツアー代をフロントでお支払いください。
    当ホテルご宿泊のお客様のツアー代はご宿泊代と合わせてご請求致します。
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    日帰り参加の場合…4,500円/半日ツアー/1名様、7,000円/一日ツアー/1名様(小学生以下は各70%)
    モンベルクラブ会員様…上記より500円引き
    当ホテルご宿泊のお客様…上記の60%(お子様も同額)
    ※ツアーの実施場所によっては現地集合も可能です。


  3. レンタル
    受付終了後からツアー開始となります。
    レンタルを必要とする場合は、付近のレンタルショップ(山のレストハウス)へお連れします。
    .
    スノーシューは1脚1,200円(1日利用)。
    他、スキーウェア、スノーブーツ、ストック、帽子、手袋などがありますので、手ぶらでのご参加も可能です。レンタル代は実費を店舗に直接お支払下さい。
    ご宿泊のお客様にはレンタルの割引が御座います。(例:スキーウェア一式3,000円→2,400円)


  4. 用具の使用説明
    レンタルが済んだら、用具の使用説明と試し履きを行います。170114_rental
    レンタル時間と合わせて所用20分程。用具の使用法説明と試し履きは、いずれも暖かい店内で行いますので、ご安心ください。


  5. フィールドへ移動
    その日のコース入口まで移動します。
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    ツアーは始まっていますので、移動中にも様々な体験や説明を致します。
    庵滝ツアーなど歩行開始地点が湯元外の場合は、当社の車でお送りしています。


  6. スノーシューの装着・準備体操
    フィールドへ到着したら、スノーシューを装着します。
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    この日は軽く吹雪いていましたが、既に試し履きを終えているので、装着もスムーズ。
    装着後は準備運動を行い、スノーシューを履いた感覚に慣れましょう。


  7. スノーシュートレッキング開始
    準備運動が済んだら、いよいよスノーシュートレッキングスタート!!
    IMG_2416時に遊んだり、説明したりしながら進んでいきます。170114_tedasuke
    フカフカの雪に倒れ込んで、起き上がれなくなってみたり、170114_hasiru
    雪原を走り回ってみたり。IMG_2449
    冬の森には動物の痕跡が沢山。 さて、何を見ているのでしょう?170114_hanataba
    Ladyには花束を。
    自然の話、雪の遊び方、雪の危険などをお話しながら森を進みます。


  8. 技術トレーニング
    スノーシューは誰にでもすぐ使える道具ですが、やはり使用のコツはあります。
    今後もスノーシューを続けたいという方には、そのコツが身に着けられるようなトレーニングタイム。
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    固い雪の登降、柔らかい雪の登降、斜面移動等々。
    トレーニングも楽しみながらやりましょう♪


  9.  休憩
    歩いて遊んで、途中では適宜休憩も必要です。
    毎回ご用意できるものでは無いのですが…
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    スペシャルスイーツをご提供できる事も^^
    誰しも絶賛のスペシャルスイーツは、天候次第の入荷となりますので、お楽しみに。


  10. フリーウォーク
    スノーシューに慣れ、森の危険も理解したら、あとは自由に森を歩きましょう!
    170114_konseinomori170114_first_track時にはファーストトラックを獲れる日もありますよ!


  11. おしまい。
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    たっぷり遊んだら、ホテルに帰りましょう。
    終了後には、ホテル自慢の白濁の硫黄泉で体を温めてお帰り下さい。
    ツアー参加の方は、通常1,000円の入浴料が600円となります。
    また、ツアーの前後に昼食をお召し上がりの際は、レストランもみの木をご利用下さい。

    鶏肉のカレーや、ヒミツ豚のソテーなど暖かいメニューをご用意しております。
    休業日もありますので、ご利用の際はお問合せを頂けると確実です。
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    一日ツアーの参加で昼食が必要な際は、保温容器入りのお弁当をご用意する事も出来ますので、気軽にご用命ください。


  12. オマケ

時にはこんな滑り台を作る事もあります。
「こんなことをしてみたい。」というリクエストは遠慮なくお伝えください。
安全管理上お断りする場合もありますが、可能な限りお応えできる事を考えます。


連日まとまった降雪が続いています。
この雪が落ち着くと、いよいよスノーシューツアーも本番。
土日は既にかなりの日程が埋まって来ていますので、ツアーのお問合せ、お申し込みはお早めに。

ネイチャーツアー