湯元のヤナギラン

ホテルから徒歩2分、湯元のスキー場では、今ヤナギランが見頃を迎えています。

私も知らない時代なのですが、かつて湯元スキー場にはこの花が咲き乱れていたことがあったのだとか。

その頃、湯ノ湖は湖底にヘドロが堆積し、視界が1.8m程にまで落ちていたのだそうです。
悪化が進む湯ノ湖の水質を改善させる為、5年がかりで大規模な浚渫が行われ、水質が大幅に改善されましたが、その時に除去したヘドロの廃棄場所が湯元スキー場だったのだとか。

大量のヘドロが廃棄された結果、美しいヤナギランの群落は姿を消してしまいました。

その後、残されていたわずかな個体から採取した種を、日光パークボランティアの皆さんが育て、現在に至っています。


また、このヤナギランが生息するエリアには現在、
オオハンゴンソウ群落(070813_菖蒲ヶ浜スキー場)-1
こんな花が広がって来ています。
一面に小型のヒマワリの様な花を咲かせる様は、夏らしい景色なのですが、この植物はオオハンゴンソウという特定外来種。

現在湯元スキー場ではヤナギランや他の植物の生息場所を奪おうとしている植物であり、また全国的にも拡散する事による生態系の破壊が懸念されているものでもあります。

来る8/6には、湯元温泉スキー場で【オオハンゴンソウ等外来植物除去作戦】というボランティアイベントが開催されます。

イベント終了後には湯元温泉の無料入浴がついてきます。
当ホテルも無料入浴の協力施設となっています。

日光の自然環境を良好に保ち、ヤナギランの生息場所を守るために、皆様もご協力頂けないでしょうか。


環境省日光湯元ビジターセンター
平成28年度オオハンゴンソウ等外来植物除去作戦

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA